施設設備

平面図

エントランス

入ってすぐ右手にはパソコンとモニターが設置してあり、利用者が登降園の入力を行います。送迎は基本的に各クラス前のテラスから行いますが、雨天時は全員エントランスから各クラスまで送迎を行います。入口のドアには各クラスの作成した簡易保育ドキュメントが貼りだされています。


エントランス

ひよこ組(0歳児)

0歳児は、ハイハイ、つかまり歩き、歩行と園児の発達段階によって運動機能が異なります。そのため、一人一人が運動機能を十分に発揮できるよう、室内はフローリングと質感の異なる2種類のソフトマットを敷いたコーナーで構成されています。部屋定員は9名ですが利用定員は3名。クラス内のドアはそれぞれトイレ、調乳室に繋がっています。


ひよこ組

ことり組(1歳児)

活発に動き回るもまだまだ足元のおぼつかない1歳児の部屋は、フローリングと畳で構成されています。ペースを乱されずに遊ぶことのできるサークルがあり、それぞれが好きな遊びを見つけていきます。
ロッカーの配置は職員の裁量で毎年変わり、今年度は敢えて部屋の中央にロッカーを置き、給食や机を出しての朝の会を行う空間と、サーキット遊びや午睡をする空間に分けています。部屋定員は16名ですが利用定員は12名。0歳児と同じく、トイレ、調乳室へと繋がるドアがあります。


ことり組1
ことり組2

調乳室 & 0、1歳トイレ

ミルクを作る調乳室には、調乳ポット、冷蔵庫、哺乳瓶殺菌機があります。入室前には必ずエプロンを取り換え、衛生的な空間を保つことを心掛けています。
トイレには、乳児用便器、手洗い場の他、汚物層、沐浴層、洗濯機、オムツ替え台、洗い場があります。トイレトレーニングや着脱など、保育者の援助を受けながら少しずつ身に付けていきます。


調乳室
乳児トイレ

健康支援室

保育中に体調を崩してしまった園児やケガをしてしまった園児が看護師に処置を受ける部屋です。処置後はクラスに戻りますが、状態によっては畳スペースで眠ったり、そのまま保護者のお迎えを待ちます。
畳スペースの入り口には簡易パーテーションがあり、感染症が疑われる場合は健康支援室内で隔離し、拡大防止に努めます。

健康支援室1
健康支援室2

りす組(2歳児)

2歳児は二部屋あり、活動や生活によって使い分けています。主活動を行うクラスは長方形の机があり、4~5名のグループにそれぞれ保育者が寄り添いながら保育を行います。また、押入れのドアを取り払い、潜りこんで遊べる小さなコーナーにしています。
もう一部屋は午睡に使用することが多く、集団生活のリズムに慣れていない園児や、少し疲れてしまった場合に休んだりします。
部屋定員は12名+9名ですが、利用定員は18名とし、スペースに余裕を持たせています。


りす組1
りす組2

うさぎ組(3歳児)

三部屋ある3歳児クラスのうち一番広い部屋で定員は17名。大きな窓が多く、とても明るいクラスです。コーナーはマットで形成するため移動式。教卓や電子ピアノの位置も毎年変わります。
教育時間では長方形の机に4~5人で座り、小集団で他者を意識しやすくすることで、友達との仲が深まりやすくなります。


うさぎ組

こぐま組(3歳児)

三部屋あるうちの真ん中にある3歳児クラス。部屋定員は12名と少し小さめの部屋ですが、落ち着いて過ごすことができます。
廊下のすぐ向かい収納スペースがあるため、布団の出し入れが容易であり、お気に入りの玩具を取りに行きやすいため、遊びを継続しやすい環境となっています。


こぐま組

あひる組(3歳児)

こぐま組と同じく部屋定員は12名。現在は空き部屋ですが、保護者との個人面談や、3歳の合同活動であひる組全体装飾してコーナーにするなど、柔軟な使い方ができます。

あひる組

2、3歳トイレ & 手洗い場

東園舎の中央に位置し、2、3歳児のトイレトレーニングを行います。園児用のサンダルがあり、順番を意識しながら使い方を覚えていきます。
排泄後はトイレ横の手洗い場を使用。力の弱い園児でも水を出しやすいレバー式が二箇所、自動水栓が一箇所あります。


東トイレ
東手洗い

4、5歳トイレ & 手洗い場

西園舎廊下の突き当りに位置し、主に4歳、5歳が使用します。他のトイレ設備と比べて最もスタンダードな作りで、手洗い場も全て蛇口をひねるタイプ。便利なら良いわけではなく、様々なスタイルに触れることで小学校以降の集団社会に出ても困ることの少ないよう考えています。


西トイレ

こあら組(4歳児)

トイレのすぐ横ある4歳児クラス。パーテーションと反対側の壁にはピクチャーレールがあり、園児の作った作品を掲示したり、ホワイトボードを園児から見えやすい高さに設置することができます。
基本的には一部を開放していますが、パーテーションを閉めきった場合の部屋定員は22名。きりん組から全てのパーテーションを開放すると式典を行うホールになります。


こあら組

ぱんだ組(4歳児)

正面玄関から最も近いもう一つの4歳児クラス。現在は空き教室ですが、園児数の多いときはぱんだ組として使用しています。部屋定員は19名。
夕方には全ての園児が保護者のお迎えを待つ部屋となっています。


ぱんだ組

きりん組(5歳児)

パーテーションを外し、二部屋を5歳児クラスで使用しています。部屋定員は22名+22名。部屋の中央をロッカーで仕切り、各々が遊びを継続する空間と、集団活動をする空間に分けています。
教育時間は小学校と同じ個人用の机を使用し、スクール形式を基本としつつも、活動によっては机を寄せてグループを形成するなど、就学後の環境にスムーズに移行することを意識した環境作りを心掛けています。


きりん組1
きりん組2

図書コーナー

西園舎の中央に位置するミニコーナー。自由活動の際は園児が自由に本を選び、クラスで見たり図書コーナーで見たり自由に選択することができます。


給食室

月に一度のお弁当の日、行事日を除く全ての開園日は給食の提供があります。調理する食材は地元スーパーや自園の畑で収穫した物が中心で分量はおよそ140食(園児+職員)分。管理栄養士、栄養士、調理師の計4名で作業に当たります。
白米は自園で精米しています。