記憶に残る地域の拠点
大きな木に見守られ
広い園庭で遊びこんだ記憶と経験は
土台となってキミの中に残る
大人になっても
おじいちゃん おばあちゃんになっても
子どもとの関わりについて
小学校に入学する前のたった6年の間に、人間としての基礎が培われます。その大切な時期に保護者の次に深く関わる私たちは、子ども達一人一人の個性を尊重し、主体性を育むことに力を注ぎます。
じゃがいもが好き、ピーマンは嫌い。砂場は好きだけどぶらんこは苦手。絵本を読んでもらうのは好き。でもお絵かきは好きじゃない。子ども達のパーソナリティは実に多彩で、誰一人として同じではありません。でも、好きなことに熱中する姿は皆同じです。
私たち大人は、子ども達よりも様々な経験をしてきたから、たくさんの楽しい、嬉しい、悲しい、辛いを知っています。「子ども達にはできるだけ楽しく過ごしてもらいたい。良い経験をしてもらいたい。」そう思う気持ちは当然ありますが、私たちが良かったと感じていることは、自身の経験に基づく結果です。私たちが子ども達にできることは先回りの回答を示すことではなく、一人一人の発達を捉え、悲しい時はすぐに寄り添い、嬉しいときは全力で一緒に喜べるよう、子ども達のすぐ傍で支えることです。だから、子ども達とたくさん対話し、存分に主体性を発揮できるよう環境を整えていきます。
地域との関わりについて
当園は園内、園外を問わず戸外で活動する機会を多く設けています。そして、地域の方に会った際は必ず挨拶を交わすよう心がけています。新型コロナウイルス感染症の影響で行事を通しての交流は減ってしまいましたが、法人設立以前の無認可保育園の頃から私達はたくさんの地域の方に助けていただき、共に歩んできました。
地域との共生は法人の理念であり、大きな柱です。子ども達には、たくさんの方に支えていただいていることを実感してもらい、自分も他人も思いやれる心豊かな人間に育ってほしいと願っています。
全ての職員について
認定こども園に勤めている職員で、子ども達が嫌いという人はいません。職種は様々ですが、全員がそれぞれのプロフェッショナルの視点で、子ども達の成長を支え、応援しています。ですが、職員も人間ですから決して完璧ではなく、それぞれに不得手な部分もあります。一人一人がそれを自覚し、補い合い、時には子ども達に気付かされながらも、真摯に向き合う姿を地域、保護者、子ども達に示していくことが大切であると考えておりますので、至らぬ点や不安があれば気軽にお知らせください。
また、楽しいことや嬉しかったことも積極的にお知らせいただけると幸いです。ぜひ喜びを分かち合わせてください。
基 本 情 報
事業区分
幼保連携型認定こども園
利用定員
1号認定 25名
2号認定 57名
3号認定 33名
合 計 115名
開所時間
7:00 ~ 19:30
所 在 地
茨城県猿島郡境町西泉田704-2
首都高中央連絡自動車道
境古河ICから車で5分